モザイク(平山一憲社長)は、Lotus NotesのデータのWeb/モバイルでの有効活用と、新システムへのシームレスな移行を可能にする双方向型ライブラリ「Interactive Library for Notes」を4月1日に発売した。
「Interactive Library for Notes」は、Lotus NotesとMicrosoft SharePointを始めとした新システムの双方向においてデータの読み出し/書き込みを実現し、既存システムと新システムの間でデータの整合性を保つことを可能にする。
これにより、全社一斉にシステムを置き換える必要がなくなり、リスクを見極めながら段階的に新システムへの移行を行うことができる。また、新システム導入のための初期費用を抑えることができるとともに、日常の業務遂行への支障も出にくくなる。
価格は1ライセンス157万5000円。Library Client(.NET版)は無償で提供する。年間保守サービス料は、ライセンス標準価格の20%。なお、サンプル出荷として、開発用途のみに使用できるライセンスを31万5000円で提供する。
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