MMORPG「ドラゴンボールオンライン」(以下,DBO)の公式サイトが,本日(9月8日)正式にオープンし,これと同時に,1次プレミアムテスト(クローズドβテスト)の参加者募集もスタートした(9月15日まで)。1次プレミアムテストは,9月18日~20日に実施される。
本作は,BANDAI KOREAが開発統括,NTLが開発,そしてCJ Internetが韓国でのサービスを担当するタイトル。
先月24日には,ティザーサイトが開設されるやいなや,その日のうちに10万人もの訪問者が殺到するなど,大きな話題を呼んでいる。
CJ Internetによると,今後は公式サイトを通じてゲームの主な内容を順次公開していくだけでなく,コミュニティも強化していくとのこと。ゲームのプレイヤーや,原作ファンが気になっている事柄も,ここで解消していく方針だ。
とくに公式掲示板には,活動量に応じて“戦闘力”を測定するシステムを導入しているという。今後の正式サービス開始時には,戦闘力の高さに応じたメリットが提供される予定もあるという。
さて,DBOに対して,世界中のドラゴンボールファンが最も強い関心を寄せているのは,原作の再現度だろう。
DBOの舞台は,原作のストーリーが完結してから250年が経過した世界だが,タイムマシンや“時間の亀裂”を利用して,過去(つまり原作の時代)にさかのぼって,あの登場人物達と出会える,「タイムマシン クエスト」や「タイムスリップ クエスト」ことが存在する。公式サイトではこれらの様子が分かるムービーが公開されているので,原作ファンは要チェックだ。
このほか,「メイキングストーリー」というコンテンツでは,DBOが誕生する舞台裏や,ゲーム開発に関連したエピソードが公開されていくとのこと。
CJ Internetの関係者は,「ゲームの開発はもちろんのこと,公式サイトの制作に関しても,著作権者から非常に厳しいチェックを受けています。非常に骨の折れる仕事ではありましたが,その分,原作に忠実なゲームになったと自負しています。きっと原作のファンにも満足していただけるでしょう」とコメントしている。
日本での展開については現時点でとくにアナウンスされていないが,嫌いな人などいないんじゃ? というぐらいの人気作品のMMORPG化だけに,その動向を気にしている人も多いはず。今後も続報が入り次第,お伝えしていく予定だ。
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