2009年10月18日,ゲームオンは東京の南青山でMMORPG「RED STONE」の「World Cyber Games 2009(WCG 2009) 日本最強決定戦」を開催した。WCGは世界最大規模のゲーム大会で,RED STONEが種目として採用されるのは,昨年のWCG 2008に引き続き2度目。日本最強決定戦で優勝したチームが,11月に中国の成都で開催される世界大会への出場権を得る。
会場に集まったのは,事前登録した150人に当日参加者を加えた約300人のRED STONEプレイヤー達。かなりの盛況で,立ち見をするプレイヤーも相当数いた。なお,会場で日本代表の座を賭けてトーナメント戦を争ったのは,以下の7チーム。
その流れが変わったのは,準決勝第2試合のmisuriru対happysweets戦。昨年,日本代表の座を勝ち取っているだけに注目されていたhappysweetsだが,いきなりmisuriruに6ポイントを先取されてしまう。そのあとも10対5と劣勢を強いられたhappysweetsだが,徐々に調子が出てきたのか,残り時間4分を切る頃には10対11と逆転。残り時間3分で再び17対15とmisuriruが逆転したものの,最終的に19対20でhappysweetsが勝利した。
なお続く3位決定戦のmisuriru対crazythree戦も,大接戦の末に逆転という展開。結果,crazythreeが勝負を制したのだが,この連続した2試合のドラマチックな展開に会場はかなりの盛り上がりを見せた。
決勝のnoobs対happysweets戦は,完全に調子の出たhappysweetsが,終始noobsを圧倒。残り時間4分少々で2対20という大差をつけ,happysweetsが2回連続の世界大会出場を決めた。happysweetsのチームメンバーは,「今回はレベルが高く,勝てるかどうか不安でした。応援してくれた皆さんのおかげで勝つことができました」とコメント。最後に,「今年こそ世界一を目指す」と強い意気込みを見せた。
ナイトオンライン - ゲーム配信を展開する、株式会社エムゲームジャパ 魔法の宝箱新システム「魔法の泉」を開始したことをお