コーエーは,MMORPG「三国志」で11月30日にアップデート「戦陣攻防史(せんじんこうぼうし)」を実施すると発表した。
このアップデートでは,諸葛孔明が初めて活躍した“博望坡の戦い”(はくぼうはのたたかい)にならい,合戦や戦闘の事前準備に軸足を置いた,全方向の戦いを強化するため,以下の四つの新要素が登場する。
初心者向けのステージ「荊州防衛戦」は,ゲーム操作を学ぶことができるチュートリアル的な内容になっている。ここで,基本的な操作を学んでから,合戦へ出向こうというわけだ。
強化石は,武器や防具を強化できるアイテム。装備のカスタマイズを行うことで,自分だけの究極装備が作れるかもかも知れない。また,局地戦は,レベル別で開催される小規模合戦だ。少人数による戦闘になるため,戦術や連携が重要になってきそうだ。
そして,大規模合戦には合戦軍備が導入され,戦闘前の軍備時間に,それぞれが強固な陣を構築できるようになる。
このように,大規模合戦が始まるまでの,さまざまな段階で“準備”を行っていくための要素が追加されるというわけだ。