10月28日にオープンβテストが開始した,ネクソンの運営するオンラインRPG「アトランティカ」のスクリーンショット集40点を4Gamerに掲載した(※新画像は033?072)。
「アトランティカ」スクリーンショット集
アトランティカはMMORPGとしての意欲的な試みが,数多く取り入れられている。それらの中でもゲーム開始直後に最初に気づくのが,エンカウントかつターン形式で展開されるバトルシステムだ。戦闘中は2?3人の傭兵NPCに指示を与えつつ戦闘を行うのだが,これらの雰囲気がコンシューマ系RPGにかなり近い。日本のプレイヤーにとっても,なかなか親和性が高そうである。
雇える傭兵の数は,ゲームが進展するにつれ次第に増えていく。また最大で3人のプレイヤーによるパーティプレイも可能で,ゆくゆくは一度のバトルに登場する味方キャラクターの数が,最大で27人(9人×3プレイヤー)という規模に達する。もちろん戦うモンスターの数も次第に増えていき,こういった大規模なバトルは,アトランティカの大きな魅力の一つとなりそうだ。しかもそれでいて,たとえどんなに人数が増えても,一度のバトルに長時間かからないというところがポイント。
ちなみにアトランティカの開発を行ったのは,日本では「君主 online」などの開発元として知られる韓国NDOORSである。君主といえば,コミカルな見た目とは裏腹に,株式を集めて都市を支配するなど,資本主義に基づいた複雑な経済システムがウリであった。そして今回のアトランティカでも,ゲーム中盤以降は君主に通じる都市運営システムが大きく関わってくることになる。このあたり,君主が好きだったという人にとっては要注目といえそうだ。
アトランティカはオープンβテストが開始されたばかりである。現実世界をモチーフとしたマップが導入されており,それらのうちの一つ「札幌」で,入場時に順番待ちが生じている。ゲーム内はかなりの賑わいを見せており,まずまずの滑り出しといったところだ。
先述した都市運営のコンテンツは,ギルド単位で行われることもあり,我々プレイヤーが実際に接するようになるのはしばらく先になる。本作に興味を持った人はまずはオープンβテストに参加し,バトルシステムや傭兵システムなどを堪能してみてはいかがだろうか。
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