ネクソンジャパンは本日(8月26日),韓国NDOORSのMMORPG「アトランティカ」(原題:Atlantica Online)の日本国内サービスについて発表,同時にプロモーションサイトを開設した。
「アトランティカ」は,
エンカウント/シンボルエンカウント制を採用し,時間制限付きの
ターン制戦闘システムを持つ,異色のMMORPGだ。プレイヤーは近距離系武器である剣/槍/斧,遠距離系の弓/銃/大砲,魔法を繰り出す杖など
7種類から当面使う武器を選び,
8人までの傭兵を連れて冒険ができる。いわば一人でパーティを扱えるようなものだが,それはそれとして
3プレイヤーまでのパーティが組める。ただし,出てくる敵もそれに応じた数になるらしいので,気は抜けない様子。
「アトランティカ」公式サイト
「アトランティカ」4Gamer記事一覧
エンカウント制かつターン制の戦闘と聞くと,なんとなく地味そうなイメージを持ってしまうが,必ずしもそんなことはないようで,韓国プレイヤーの反応については,G★2007におけるインタビューもぜひ参照してみてほしい。ターン制は多くのキャラクターを操作するには都合がよく,かつ
ソロプレイ向きの仕組みでもあるのだ。
プレイヤーキャラクターが率いる傭兵には,剣士/猛獣使い/バイキングといった近接戦闘系,弓士/銃士/砲兵といった遠距離攻撃系,預言者/魔女といった魔法系が存在し,それぞれ固有のスキルと特性を備えているとのこと。
作品名にもなっているとおり,このゲームではアトランティス大陸をめぐる冒険と謎解きが展開される。このゲームにおけるアトランティス文明は,絶大な破壊力を発揮する「オリハルコン」の力で,世界の支配を目論むが,オリハルコンの暴走により失敗,逆に自文明を壊滅させる結果となった。
あとに残されたのは,用途も分からない数多くの「古代遺跡」,オリハルコンの魔力で「凶暴化した生物」,そしてオリハルコンによる「傷跡」であった。
プレイヤーの立場はアトランティスの末裔。傭兵を雇い,数々の戦闘をくぐり抜けて世界に散らばる謎を解き,アトランティスの秘密に迫るのがプレイ目標である。
アトランティス大陸という,「実際に存在する伝説」がモチーフだけに
世界観は現実世界に近く,さまざまなデフォルメを交えつつ,世界各地域の文化が取り入れられているのも,この作品の見逃せない魅力といえる。傭兵のバリエーションとして含まれる「バイキング」や「預言者」「魔女」も,それなりの文脈を伴って現れるはずなのだ。
戦闘のテンポと楽しさについては,ネクソ
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