●今回はインターフェースやシステム周りに注目
2010年4月13日、スクウェア?エニックスのプレイステーション3とPC用のMMO(多人数参加型オンライン)RPG『ファイナルファンタジーXIV』のαテスト第二回が行われた。
第一回αテストのインプレッション記事では戦闘システムについて紹介したが、今回は基本的なシステムやメニューを確認し、わかったことを報告したいと思う。なお、本稿の内容は開発中の段階のため、今後の開発状況によって変更となる可能性があることをご了承いただきたい。とくにメニュー画面などはガラッと変わる可能性がある。
●画面上のウィンドウは自由に配置可能
画面上にはチャットや戦闘のログが流れるログウィンドウや各種のアイコンが表示されているが、マウスでドラッグ&ドロップすれば自分の好きな位置に配置可能だ。グラフィックを十分に堪能したいときなどは、ログウィンドウを画面の端に移動させるといいだろう。
●メインメニューの項目をチェック
αテストではメニューを開くと8種類の項目が表示される。それぞれの内容は以下のとおり。
●エモートの種類は非常に豊富
キャラクターのしぐさや表情で感情を表現する“エモート”は、多くの数が用意されていた。αテストの段階だというのに、その数はなんと43種類。動作がなめらかなだけでなく、表情も微細に変化するのには驚いた。
●トレードとバザーでアイテムをやり取り
ほかのプレイヤーとアイテムをやり取りする方法は、αテストでは“トレード”と“バザー”の2種類が用意されていた。トレードではアイテムやお金の交換や譲渡ができ、バザーでは所持しているアイテムを販売できる。
アイテムをほかのプレイヤーに売って利益を得たいときはバザーが便利だが、設定した金額の5パーセントが間接税として徴収されてしまう。多少の手間はかかるが、販売するアイテムを欲しがっている人を探して、直接トレードで受け渡したほうがお得なようだった。このほかにも製品版では流通手段が存在すると思われるが、現状は詳細不明。
●シンプルで使いやすい構造
今回は各種メニューウィンドウの項目や内容に注目してレポートを行った。まだαテストの段階だが、どれも丁寧に作られている印象がある。オンラインゲーム未経験だったとしても、一般的なRPGに親しんでさえいれば、慣れるのにそう時間はかからないだろう。
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※関連記事はこちら
『ファイナルファンタジーXIV』のαテストで戦闘システムを体験!
www.famitsu.com/game/news/1233892_1124.html
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