●最初に訪れる街“リムサ?ロミンサ”をチェック
2010年4月20日、スクウェア?エニックスはプレイステーション3とPC(Windows)用のMMO(多人数参加型オンライン)RPG『ファイナルファンタジーXIV』のαテスト第三回を行った。
ゲームのシステムやバトルシステムに関してはこれまでのレポートを読んでいただくとして、今回は冒険者が最初に降り立つ街”リムサ?ロミンサ”の街並みやショップに注目したい。
●海の都の景観
リムサ?ロミンサの通称は”海の都”で、その名が示すとおり海上に街並みが広がっている。突き出た広めの岩場に建造物が敷設されており、それぞれが大きな橋でつながっているのだ。海洋都市であることを象徴するように、港には巨大な船が停泊していた。
リムサ?ロミンサを歩いてみて、もっとも強く感じたのが”高低差を活かした作りになっていること”だ。複数の階層に分かれている建物もあり、階段やエレベーターを使って階層を行き来する。地面は石畳で整備されているが、低層に降りて上空を見上げると自然の雄大さを感じられる不思議な雰囲気を持っていた。
●ショップが集まるアーケード
街中にはいくつものショップが軒を連ねている。店舗を構えているお店お店もあるが、大半は街の中央部付近にある西国際街商通りと東国際街商通りというアーケードに集中していた。
これらのアーケードはやや細長い建物になっており、通路の両側に各ショップのカウンターが並んでいた。錬金術師や裁縫師などのギルド(組合)が出店していて、それぞれに関連する商品を扱っている。販売商品の一例を紹介しよう。
【錬金術師ギルド】
ポーションやエーテルといった回復アイテム
【裁縫師ギルド】
布製の衣類
【彫金師ギルド】
石をあしらったサークレットやメガネ類
【木工師ギルド】
木製の弓や杖、盾など
アーケード内のショップでは低ランクのうちから装備できるメガネやマスクといった特徴的な防具も販売されていた。早いうちから自分の服装にこだわれるのは嬉しいポイントだ。
●ほかのふたつの都市国家への期待
岩肌がそのままさらされた崖の上に中世的な建造物が建っているなど、独特な景観を持つリムサ?ロミンサ。αテストの段階で訪問できる都市国家はここだけだが、公式サイトでは”砂の都ウルダハ”と”森の都グリダニア”というふたつの都市も公開されている。風景のグラフィックがしっかり描かれているタイトルだけに、ほかの都市の景観も気になるところだ。
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