ロックワークスが今春サービス予定のブラウザゲーム「Web三国志 危機一髪」にて,本作を特徴づける戦闘システムの詳細が明らかになった。
三国志をモチーフとしたSLGである本作では,原作小説「三国志演義」を再現するために,戦闘をエキサイティングなものにする,さまざまな要素が実装されている。内政中心だった前回の紹介に引き続き,今回は戦闘システムを中心に解説していこう。
武将システム
三国志といえば,魅力的な武将達の活躍がウリの一つだろう。本作ではそんな武将達に注目し,いわばヒーローユニット的に扱うことが可能だ。武将に武器や鎧,軍馬などを装備させることで,能力を大きく向上させることもできるので,お気に入りの武将を強化して楽しむのも良いだろう。もちろん戦闘を通じてレベルを上げたり,技能を習得させたりすることも可能なので,ゲームにおいても活躍してくれること間違いなしだ。
陣形による戦術
大軍を率いての決戦は,三国志のみならず歴史SLGの華といえるシーンだ。本作では,どのような陣形で軍を構成するかによって,有利不利が大きく変動する特徴がある。自軍の能力を100%発揮し,敵軍の弱点をうまく突くことができれば,多少の戦力差は覆すこともできる。
またラウンド制の戦闘システムの採用により,スピーディな戦闘を実現したのも特徴の一つ。舞台への命令はラウンドの制限時間内に行わなければならないので,戦況に応じた判断を素早く下すことも重要となる。単純な数値の比較に止まらない,プレイヤーの腕が問われる場面といえるだろう。
攻城戦
攻城戦に勝利することは,敵勢力に大きな損害を与え,自勢力の名声を高めるのに最も効果的な方法だ。それゆえに,達成には厳しい条件をくぐり抜ける必要がある。まず攻城戦を行うには,占拠した城をコントロールできる評判と名声が必要となる。さらに戦闘が終わるまでに城内の敵をすべて倒したうえで,戦車で官邸を破壊しなければならない。一筋縄ではいかないだろうが,挑み甲斐がある目標だ。
前のページ: 「マビノギ英雄伝」&「ハスキーエクスプレス」ティザー
次のページ: 「TANTRA」新春イベントで七草粥を作って疲れた体を癒