歌手の田原俊彦が10日、東京?渋谷でデビュー30周年記念ライブDVD＆新曲の発売記念イベントを行った。歌手生活30周年を迎えた今も、キレのあるダンスと歌でファンを魅了した田原は、敬愛するマイケル?ジャクソンを「僕のバイブル。心の中のエンターテインメントでしたね。凄くでかいですね、いなくなったのは」と偲びつつ、「僕ももっとビッグにならないとね」と節目にあたって決意を新たにした。
【写真】ライブでは驚異的な“足上げ”を披露
ヒット曲「哀愁でいと」「ごめんよ涙」などを含むシングルメドレーと、新曲「シンデレラ」などを披露した田原は「『金八先生』から数えると31年目ですけど、歌手?田原俊彦としては30周年。年々、若くなって踊っていこうと思います」と終始ノリノリ。「ファミリー、家族と言っていい。深い絆で結ばれていますね」（田原）というファンたち全員と笑顔で握手を交わした。
会場を沸かせながらも、「本気で歌って、本気で踊ってます」と常に“全力投球”を貫いている代償は年々積み重なっているようで、パフォーマンス後の田原は息切れしながら「20年前とは違う」と苦笑い。それでも、「今みたいに足が上がらなくても、いけるとこまで行きたい。足が折れるまでやりたい」と生涯現役を力強く宣言してみせた。
DVD『30th Anniversary TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE T TOUR2009』と新曲「シンデレラ」は発売中。
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