一部外資系証券は、日立国際電気 <6756> の投資評価は「OUTPERFORM」を継続したが、目標株価は従来の1120円から1150円に若干引き下げた。
1?3月期まではTier1メモリ?ロジックメーカーの投資が受注回復を牽引したが、4?6月期以降は最大手メモリメーカーの能力増強投資に加え、Tier2メモリメーカーの微細化、新規工場投資などが受注上昇を牽引すると想定されるという。
同証券では、この前提に立ち、10年度営業利益を103億円(従来予想98億円)に修正し、引き続きコンセンサス予想レンジの上限を予想したそうだ。(編集担当:山田一)
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