4gamerによりますとメインメニューから開ける各ウィンドウの画面を見ると,さまざまな発見がある。まずは「ステータス&装備」のウィンドウだが,この中にある「ランク」と「フィジカルレベル」の二つに注目してほしい。
FF14では,手に持つアイテムを変えることで,自らのクラスが変えられるという“アーマリーシステム”が大きな特徴となっている。冒険中に各種行動を行なうことで,“現在のクラス(FF14 RMT)の経験値”を獲得し,ゆくゆくは“クラスのランク”が上昇するのだ。
クラスのランクが上がることで,さまざまなスキル(アビリティ)を習得していく。習得したアクティブ系スキルをアクションメニューにセットすることで,冒険中のアクションの幅がどんFF14どん広がっていくのだ。
ここでポイントとなるのは,一度習得したスキルは,たとえほかのクラスにチェンジしたあとでも使用可能なことだ。例えば,格闘士用のスキルの中に,敵の注意を自分(FF14 RMT)へ引き付ける効果の「口笛」がある。これは,FFXIの“挑発”がそうであるように,ほかのファイター系クラスにとっても重宝するスキルといえるだろう。ただし,すべてのスキルがほかのクFF14ラスでも使えるわけではなく,また,スキル効果や制限時間などにペナルティが課せられる場合もあるようだ。
このシステムにより,FFXIのサポートジョブとはまた違った形で,そのクラスに本来なかった能力を盛り込むことができる。アーマリーシステムの本質とは,臨機応変にクラスを変えるだけでなく,クラスの能力を自分好みにカスタマイズしていく部分にあるのかFF14もしれない。
続いての「フィジカルレベル」だが,これはクラスのランクと異なり,キャラクター自身の身体的な成長を表すものである。フィジカルレベルが上昇するとFF14“フィジカルボーナス”を獲得し,これを任意の項目へ割り振ることができる。多くのMMORPGで見かける,ステータス割り振りのイメージに近いが,FF14の場合は“HP,MP,TP”の上限値や,各種FF14魔法属性にも割り振ることが可能だ。
クラスのランクとフィジカルボーナスが組み合わさることで,キャラクター育成の幅はさらに広くなる。例えば,同じ「剣術士のスキルランクが10/フィジカルレベルが10」のキャラクターでも,フィジカルボーナスの振り方によって,“タンク寄り”“アタッカー寄り”“バランス型”などといった違いが出てくることだろう。
そのほかにFF14も,ステータス項目に“運勢”が加わっていたり,さりげなく“命中”や“回避”の現在値が表示されていたりするので,掲載スクリーンショットをじっくりと確認してみてほしい。しかし,上下別に“インナー”のスロットが用意されているが,装備グラフィックスがキャラクターに反映されたりすFF14るのだろうか。ここも,実は注目に値する要素なのかもしれない。FF14