◇「Ninja」サポート??マシンに「伊賀上野」
7月22日に鈴鹿市で開幕する国内最大級のオートバイレース、鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)に出場するチーム「トリックスターレーシング」(名古屋市)を、伊賀上野観光協会がサポートすることが決まった。チームの使用マシンが、カワサキ「Ninja」という縁で決まった。同協会は、チームを応援するツーリングやレース観戦の参加者を募集している。
鈴鹿8耐は今年で33回目。2、3人の選手でチームを組み、交代で1周約5?8キロの鈴鹿サーキット国際レーシングコースを8時間周回し続ける。トリックスターレーシングは04年から8耐参戦を続け、昨年は総合2位に輝いた。使用マシンの「Ninja ZX?10R」は、最高時速300キロのカワサキ最高峰モデル。
観光協会が昨年の8耐で、鈴鹿サーキットに手裏剣投げのブースを設置し好評だったことから、サーキットの仲介で実現した。マシンに「伊賀上野」などのロゴが入る。
12日は、チームの鶴田竜二?監督兼選手(44)=名古屋市=や廣澤浩一会長が伊賀市役所で内保博仁市長を表敬訪問。鶴田監督は「伊賀を大いに宣伝するとともに、選手の応援をいただき、優勝目指して頑張ります」とあいさつした。
◇観戦応援隊募る
伊賀上野観光協会では、7月25日の決勝レース観戦応援隊を募集中。プレゼントされる特製Tシャツか、貸し出しの忍者衣装を着用することで、正面スタンドの指定席観戦料金1万1500円を、23歳以上6500円、3?22歳3000円で購入できる。先着50人。希望者には、当日午前7時半だんじり会館(上野丸之内)集合で、応援ツーリングを行う。チケット販売は同会館のみ。問い合わせは同協会(0595?26?7788)へ。【伝田賢史】
〔伊賀版〕
5月13日朝刊
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