3月12日にティザーサイトがオープンされたアエリアの新作MMORPG「Grand Fantasia -精霊物語-」のスクリーンショット集を4Gamerに掲載した。
このゲームは,タイトルどおり
「精霊」がテーマとなった作品で,ここでいう精霊は,いわゆるペットの一種だと思ってもらってもかまわないだろう。ただ,Grand Fantasiaの精霊は,プレイヤーのステータスを向上させたり,戦闘に参加するほか,独自に採集を行ったり,生産を行うなど一風変わったものとなっている。複数の精霊を同時に使うことも可能なようだ。
Grand Fantasia -精霊物語-スクリーンショット集
3D MMORPGながら,かなり軽いゲームのようで,最低動作環境と推奨動作環境が公開されたのだが,CPUとGPU以外の項目では差はなく,
最低:Pentium 4 2.4GHz GeForce FX 5200以上
推奨:Pentium 4 2.6GHz GeForce FX 5700以上
と,CPUは誤差程度にしか違わず,FX 5200とFX 5700ではかなり差があるとはいうものの,それでもGeForce FX世代で十分というものとなっている。ノートPCでも普通に動きそうな感じだ。
今回のスクリーンショットでは,クラス別の装備やキャラのエモーションなどが確認できる。まだローカライズが進んでいないので,中国語交じりな部分があったり,GM用と思われるいきなりキャラ作成でクラスを指定できるようなインタフェースが出ていたりするのだが,気にしないように。
クラス名を見ると,バーサーカー,パラディン,レンジャー,アサシン,神官,祭司,ウィザード,ネクロマンサー,初心者といったものが確認できる。「元素使」というのは見なかったことにしよう。
単語の雰囲気でいうと,祭司が回復系で神官が補助系かなという感じなのだが,祭司は「僧侶到30級可以三転成祭司,可変身成猩々,狼,風霊等生物来戦闘,以多様化的戦闘方式来支援団体」ということで僧侶がレベル30になると3次転職で祭司になれるようだ。サルとか狼とかに変身したり,風霊とかを召喚して戦わせるぽい。
神官は同様に僧侶から派生するようだが,「是神聖治療興強化魔法的高手」ということで,こっちが治療と強化魔法の専門家である。
各クラスの簡単な紹介は,公式サイトのアンケートページで行われている。情報を総合すると,
初心者→?→戦士,射手,僧侶,魔法つかい
→バーサーカー,パラディン,レンジャー,アサシン,テンプラー(神官),プリースト(祭司),ウィザード,ネクロマンサー
といった流れのようだ。
公式サイトで公開されているスクリーンショットでは,ペットっぽいものよりも騎乗用ものが目に付いたり,背中装備がいろいろ充実してそうなことが気になるのだが,詳細については追加情報を待ちたい。
Grand Fantasia -精霊物語-スクリーンショット集
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