●メーカー:デル
●ブランド:Alienware
●ゲーム推奨認定:とくになし
●購入特典:とくになし
●キャンペーン:Windows 7優待アップグレード(※2010年1月31日までの期間限定で受付)
Alienware Area-51 ALX |
Dellの展開するゲーマー向けPCブランド,Alienwareは,東京ゲームショウに初出展。開幕と同時に,国内初登場となるデスクトップPC,
「Alienware Aurora」「Alienware Area-51」2機種4モデルと,ノートPCの第2弾となる
「Alienware M15x」を発表した。AuroraとM15xは,発表と同時に販売が始まっている。
新製品の概要は下にまとめたとおり。デスクトップPCの4モデルは共通して,CPU用の液冷クーラーを標準搭載するほか,グラフィックスカード用の液冷システムも,後日,BTOオプションとして提供予定になっている。グラフィックスカードのBTOオプションに,GeForce GTX 260のNVIDIA SLI(以下,SLI),「GeForce GTX 295」デュアルGPUソリューション,そして,
2009年9月23日に発表されたばかりの
「ATI Radeon HD 5870」シングルカードおよびATI CrossFireX(以下,CFX)構成が用意されている点や,Bigfoot Networks製のゲーマー向けLANカード,
「Killer Xeno Pro」を標準搭載する点も“らしい”ところだ。また,ノートPCも含めて,OSは64bit版Windowsで統一され,専用のカスタマイズソフト「Alienware Command Center」日本語版が提供される。
なお,5モデルの発表に合わせて,Alienwareブランドの
ディスプレイ,キーボード,マウス,ヘッドセットが1製品ずつ発表されている。これらはBTOオプションとして購入可能だ。4製品の概要は,PCスペックの下にまとめたので,ぜひチェックしてほしい。
新製品の概要
BTO標準構成価格:16万9800円(税込)
特徴のあるミニタワー筐体に,「GeForce GTX 260」と「Core i7-920/2.66GHz」を搭載したモデル。メインメモリを6GB搭載し,コンパクトながらハイパワーな構成になっている。いわゆるショップブランド(≒ホワイトボックス)系PCと比べると価格は高めだが,デザインや電源容量周りに惹かれるならアリだろう。
本体カラーは「コズミック?ブラック」と「ルナー?シャドウ」の2色が用意されている。
BTO標準構成の主なスペック- CPU:Core i7-920/2.66GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量8MB)
- マザーボード:Intel X58 Express搭載(microATXフォームファクタ)
- メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3
- GPU:GeForce GTX 260(グラフィックスメモリ1.8GB)
- HDD容量:750GB(回転数7200rpm,Serial ATA II)
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- 有線LAN:1000BASE-T(Bigfoot Networks製「Killer Xeno Pro」)
- サウンド:オンボード
- 電源ユニット容量:定格875W
- 本体サイズ:250(W)×645(D)×426(H)
- OS:64bit版Windows Vista Home Premium
- 付属品:とくになし
BTO標準構成価格:20万9800円(税込)
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ALXの本体カラーはコズミック?ブラックのみ |
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本体天面のベンチレータがソフトウェアで自動制御されるのが大きな特徴 |
Alienware Auroraのスペシャルモデル。本体内部の温度がソフトウェアで事前に設定したレベルに達すると,本体天面の羽板(≒ルーバー)が自動的に開き,排気するシステム
「Active Venting」を採用するほか,「Core i7-975 Extreme Edition/3.33GHz」(以下,i7-975)を3.60GHzまでファクトリーオーバークロック(※オーバークロックした状態で出荷すること。当該クロックでの動作が保証される)した状態がBTOオプションとして用意されている。
BTO標準構成の主なスペック- CPU:Core i7-920/2.66GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量8MB)
- マザーボード:Intel X58 Express搭載(microATXフォームファクタ)
- メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3+1GB×3
- GPU:GeForce GTX 260(グラフィックスメモリ1.8GB)×2
- HDD容量:750GB(回転数7200rpm,Serial ATA II)
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- 有線LAN:1000BASE-T(Bigfoot Networks製「Killer Xeno Pro」)
- サウンド:オンボード
- 電源ユニット容量:定格875W
- 本体サイズ:250(W)×645(D)×426(H)
- OS:64bit版Windows Vista Home Premium
- 付属品:とくになし
BTO標準構成価格:25万円前後(※未確定。10月中旬発売予定)
大きめのATXタワー筐体を採用した,「パフォーマンスへの妥協を排除した最もパワフルな究極のゲーミング?デスクトップPC」(※リリースより)。ストレージデバイスは最大6台搭載でき,しかもツールレス&ケーブルレスで着脱できるなど,購入後のメンテナンス性にも配慮されている。
本体カラーはコズミック?ブラックとルナー?シャドウの2色。ただ,写真を見る限り,Area-51のルナー?シャドウは,Auroraのそれよりも白っぽいイメージだ。
BTO標準構成の主なスペック- CPU:Core i7-920/2.66GHz(L2キャッシュ容量256KB×4,L3キャッシュ容量8MB)
- マザーボード:Intel X58 Express搭載(ATXフォームファクタ)
- メインメモリ:PC3-10600 DDR3 SDRAM 2GB×3
- GPU:GeForce GTX 285(グラフィックスメモリ1GB)
- HDD容量:1TB(回転数7200rpm,Serial ATA II)
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- 有線LAN:1000BASE-T(Bigfoot Networks製「Killer Xeno Pro」)
- サウンド:オンボード
- 電源ユニット容量:定格1100W
- 本体サイズ:277(W)×656(D)×557(H)
- OS:64bit版Windows Vista Home Premium
- 付属品:とくになし
BTO標準構成価格:35万円前後(※未確定。10月中旬発売予定)